ジチョーです。2月末での動きを紹介します。
・2月26日 子ども子育て関係者連絡会 13時30分から、八代福祉センター。
社協が関係する、市内の子ども子育てに関わる様々な活動をしている方々との連絡会を定期に開催しています。笛吹社協は高齢福祉や障がい福祉だけをしている訳ではありません。子どもに関する事業としては、社協の基金を利用した子ども職業体験などもありますが、地域に根付いた活動を行っている機関と横の繋がりと情報交換を目的にした会議を行っています。この会議には、子ども食堂や、学習支援を行う団体、居場所づくりを行っている団体などです。
ここには社協の地域福祉課が担当しています。
・2月27日 山梨県介護支援専門員協会と相談支援ネットワークやまなしの交流会
13時30分から 中央市玉穂総合会館
災害の実情を学ぶー高齢者・障がい者への支援に関する知識等のBCP研修
高齢者のサービスの関係での介護支援専門員(ケアマネージャー)の協会と、障がいの方に関わる相談支援専門員の協会である相談支援ネットワークやまなしが合同で勉強会を行っています。ジチョーはこの相談支援ネットワークやまなしの理事でもあることから、こういった事業に参加しています。
今回の講師は、笛吹社協での防災の取り組みでも協力を戴いている山下博史さんです。山下さんは防災活動を展開するNPO法人を立ち上げ、活動しています。先日も被災地に赴き、様々な活動をしてきたとのこと。
現在、福祉現場ではサービス利用の際の計画書等に、個別避難方法等を記載することなどが進んでいます。
今回は3時間の長丁場でありますが、日頃の災害対応から被災地支援の内容、障がい特性に応じた対応など、ぎっちりと詰め込んで休憩無しで話をしていただきました。
例えば笛吹市では台風の際の洪水の危険性が高い地区でもあります。大人ならば膝下30センチの浸水があっても何とか歩行できるとのことですが、高齢者や子どもは15せんちでも足を取られてしまう。ジチョーも下肢に障がいがあるので、周りと同じような避難行動がとれない可能性が高いのです。このようによりリアルな状況を想定し、日頃備えをしておく必要性を力強く訴えていました。
・2月20日 山梨県主任相談支援専門員ネットワーク会議 14時 きぼうの家
相談支援専門員の中でも、より地域支援を展開するキャリアの方を主任相談支援専門員と位置づけ、基幹相談支援センター等に配置することとしていますが、その主任相談専門員のネットワークや連携強化のための会議です。支援センターは相談業務を市からの委託として受けています。
先月、ジチョーも参加した関東ブロック研修会の報告や、現在の取り組みなどを共有しました。主任はまだまだ少なく、また全員が基幹に配置されてはおらず、ジチョーも地域の事業所での配置です。また笛吹市では主任の配置が自分だけとなっているため、担うべき業務はあるけれど、とても一人で担えることも出来ません。逆に、笛吹社協だからこそ出来ることもあるのです。
ジチョーは、3月5日に行われる地域啓発研修「不安の正体」映画会の宣伝を行ってきました。こういった話題も、主任には知って欲しい事項です。ここで話されたことで、笛吹市でも共通となる事項については、笛吹市自立支援協議会の席でも発表するよう心がけています。
ジチョーでした。