いよいよ本日、3月5日の午後、石和図書館視聴覚室(スコレーセンター)にて、「不安の正体」上映会を行います。集客目標として100名を掲げて宣伝をしていました。今のところ75名が事前予約となっています。
当日参加でも構いません。是非どうぞ。
ジチョーは、ほぼ連日、社協や市の会議、各機関や他市のイベントなどを回って、チラシ配布の協力をお願いしていました。
昨日の4日は、山梨県障害者差別地域相談員研修があったので、チラシ持参で宣伝をお願いしつつ参加しました。
改めて。障がいに関わる施設を開設する時には、事前に地域住民に説明会や同意を得るなどの事前協議を開催しなければなりませんでした。ジチョーも、以前働いていた障害者施設の開設時も、地域住民の反対があって対応に苦心したことがあります。例えば地域の水道を使ってはいけないとか、排水もこの地区ではなくもっと下流にしなさい等。勿論、そうなる理由はあるのですが、その根底には「障がい者に対する偏見」が根強くあったと思っています。
今は障がい者差別解消法などの制度を受け、事前協議の場を設けるなどの強い指導は無くなったと聞きます。でも、地域によっては実際に根強い反対があるとの声も聴きます。
今日登壇する石和地区のグループホームは住民からの反対はありません。でも、グループホームの数はそんなに多くはありません。今後、こういった施設が増えて、当たり前のように地域にあるというのが良いと考えています。そのためにも、まずは「知らない」ことから脱却することが重要と考えています。
もしかしたら、明日は我が身、ということも十分あるのですから。
では、会場でお待ちしています。